事務局Blog

HaKoBu事務局からのお知らせやぷちネタ、読者の声などをお届けします。

東京駅の屋根を見上げて…

虫の声に秋を感じる季節になりましたね。
HaKoBu 読者のハチドリさんから下記、投稿が届きましたのでご紹介します。
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先日ご紹介した「岩手県下閉伊郡山田町」の他に、この夏、もう1つ訪れた町のことをご報告させてください。

宮城県石巻市にある雄勝町という町をご存知ですか?
雄勝町は雄勝石の産地として有名で、生産量全国1位を誇る
『硯』の産地でもあります。硯の生産地といわれてピンとこない方も
↓↓↓この建物↓↓↓はご存知ですよね


そう、東京駅です

昨年復元された東京駅丸の内駅舎の屋根に使われている石が
まさに ”雄勝石” なのです。
雄勝町は震災で町の80%の建物が流されてしまいました。
東京駅の屋根に使われるはずのスレートも波にのまれました。
職人さんたちは流されたスレートを1枚1枚拾い集め、使える
ものとそうでないものに分け、検査・修復をし、1万5000枚の
スレートを東京へ送り出しました。
今、そのスレートが今東京駅の屋根として使われています。
奇跡の瓦と呼ばれているスレートですが、その奇跡は職人さんをはじめとするたくさんの人の努力が生み出したものです。


そして、同じ東京駅の南口には、雄勝の子どもたちが作った
石絵【輝く】が設置されています。

108枚のスレートに一枚一枚願いを込めて色付けし、
朝日に輝く富士山を描き上げました。


雄勝は、震災後も残されていた建物が解体され、復興に向けて
動き始めていました。それは同時にそこに住む人々にとって
思い出深い故郷の景色が消えていくということでもあります。
そんな中…。
『頑張ってますよ~!』といつも笑顔で迎えてくれる人たち。
『雄勝石には、2億5千万年の歴史があります。1000年に一度の
震災になんて負けません!』そう言って伝統を守り続けようと
頑張る職人さんたちに、心からのエールを送りたいと思います。


東京駅に行ったら屋根を見上げてみてください。
丸の内地下南口で子ども達の想いに触れてみてください。
雄勝石は硯だけでなく食器や記念品として活用されています。
どこかで目にしたらぜひ手にとってみてください。
そして、雄勝で頑張る職人さんや子ども達がいることを、ご自分の大切な人に
も話してもらえたら嬉しいです

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